森美智代研究室とは

福山市立大学教育学部及び大学院教育学研究科児童教育学科で、国語教育学を中心に探究する研究室です。

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研究室紹介動画(再生時間:1分4秒)


授業動画(再生時間:30分49秒)


  1. 最近のテーマ

    1. コミュニケーション教育(言葉の語り得ない部分への着目)
    2. 文学的文章教材・説明的文章教材の分析(幼小中学校の連携の観点から)
    3. 「書く」ための学習材開発(古典教材を中心として)
    4. 遊び及び、言語活動の開発(居場所づくり等の価値的目標との関連から)
    5. デジタル端末で「深く読む」ための実践研究
  2. 指導可能なテーマ

    1. 領域「言葉」及び国語科にかかわる教室・授業づくり
    2. ことばを取り巻く現代の子ども・若者の諸問題
    3. 遊び及び、言語活動を中心とした教育保育実践づくり(教科問わず)
    4. 生活指導ではなく、教育保育実践(授業や環境)で行う自立と共生、集団づくり
  3. 一言コメント

    1. 自分にとって「これをやらないと生きていけない」というようなテーマを見つけ出し、研究を進めてほしいな、と思っています。
  4. 卒業論文題目一覧

    • 2024年度

      • 文学教育を通した互いに認め合える学級づくり ―LGBTQを観点として―
      • 「被抑圧者としての子ども」のための文学教育 ―毒親・モラハラ・虐待の観点から―
      • 物語の変化からみる若者の人間関係 ―「離れる/離れない」のワークショップを通して―
      • 「主体的な活動」をめぐる保育現場の葛藤 ―SCATによる保育現場経験者の語りの分析から―
      • モンテッソーリ教育で育む学ぶことの喜び ―M幼稚園の保育実践にみる「正常化」の過程―
    • 2023年度

    • 2022年度

    • 2021年度

      • 「証言すること」の可能性ー「書くこと」の学習材開発を通して―
      • 「超克する学び」に関する理論的検討ー「話すこと・聞くこと」教育に焦点を当ててー
      • 自主的な学習を促す探究学習の構想ー国語単元学習を手がかりとしてー
      • 他者との出会いによる未知なる自己の発見ー『ごんぎつね』(新美南吉)の授業実践を中心としてー
      • 子どもの主体性を育むための保育環境の構成 ーモンテッソーリ教育に焦点を当ててー
    • 2020年度

      • 社会的自我の形成を促す問い直す力の可能性―「批判的読み」の授業分析を通して―
      • 「孤独感」を克服する相互受容とその先―連詩創作の授業実践を通して―
      • 自身の問題と向き合い共有する集団づくり―生活綴方教育を通して―
    • 2019年度

      • 他者と共に学ぶ意義の考察―「他者性」がもたらす学びに着目して―
      • Reflectivityを育てる国語教育の追究―小学校2年次における自己表出の考察を通して―
      • 虚構を介する自己語りがもたらす自己承認の可能性―文学単元を通した個の変容に着目して―
      • 自明性を疑い問い直す実践の可能性―新教科としての「こども哲学」の意義をめぐって―
      • 「居場所」観の変容をもたらす「居場所づくりのよみきかせ」に関する考察―ことばの教室における子どもの実態に着目して―
      • 「自己」の確立のための言語教育―国際バカロレア「言語A」と国語科総合単元学習の分析を通して―
    • 2018年度

      • 対人関係における「ものの見方・考え方」に関する考察―文学教育を手がかりに―
      • 言葉の変化と子どもの言葉の使用実態に関する考察―書かれた言葉を中心に―
      • 子ども理解に立脚した教育観・保育観に関する考察
      • 他者とのかかわりの中で葛藤する文学教育―『やまなし』(宮沢賢治)における個の変容に着目して―
      • 言語的コミュニケーションが苦手な子どもに関する考察―保育者のかかわりを中心に―
    • 2017年度

      • 興味・関心を喚起する視覚化メディアの考察―書記テクストに着目して―
      • 「対話」の価値の再検討―人間関係の醸成・変化に着目して―
      • 小学校入門期におけるかな文字教育のあり方―子どもの書字実態と音韻意識に着目して―
      • 自尊感情を醸成する小学校入門期の文字教育―保育実践における共有体験に着目して―
    • 2016年度

      • 自己認識の形成と理解〜現在の自己と向き合うために〜
      • 「与える」存在への自立に関する考察
      • 哲学教育から見る主体的な学びの構想
      • 学習者と学習集団の変容を促す授業の研究―文学教材による国語科授業を中心に―
      • 育児語を中心とした乳幼児期の言語環境に関する研究
    • 2015年度

      • 集団の権力構造の解明と国語教育の可能性―小学校6年生の文学の授業を通して―
      • 学習者が安心して話すための教室づくり―小学校5年生の国語科授業の分析から―
      • 価値観の変容を促す物語教材の授業づくりの検討―幼稚園教育の環境構成を手掛かりに―
      • 自己変容を促す「書くこと」の教育の理論的研究―虚構のテクストに着目して―
      • 「我慢してしまう子ども」の理解と保育的アプローチの追究
    • 2014年度

      • 読む力」を育む国語科授業の考察―宮沢賢治「やまなし」の授業分析から―
      • 「作者の死」(ロラン・バルト)以後の文学教育に関する一考察
      • 書き手の思いを引き出す書くことの教育研究―連絡帳の日記分析から―
      • 共依存から見た若者の関係づくりの考察―J-POPの歌詞分析を中心に―
      • 国語科における「対話」の意義と教室づくりの可能性
      • 社会的弱者の「声」を基軸とした国語教育研究―国語科教科書における平和教材の分析―
      • 「いい子」問題と教室内の「役割」に関する研究
  5. 修士論文題目一覧

    • 2024年度

    • 2022年度

      • 自明性を問い直す生活綴方教育の可能性ーガダマー解釈学による実践記録の分析ー
    • 2020年度

      • ものの見方・考え方の再構築に向かう説明的文章の読みの姿ー学習者の持つ<問い>に着目してー
    • 2017年度

      • 学習者の物語受容を基にした国語科におけるサブカルチャー教材の可能性
      • 学習者が自ら学ぶ文学の授業ー協同的な学種に着目してー
    • 2016年度

      • 学習者の物語受容を基にした国語科におけるサブカルチャー教材の可能性